はいこれ、きました!

久しぶりの大型案件ですね。

ただ今、ものすご~く猛威を振るっている詐欺メールです。

今日もお客様から連絡をもらいました。

詐欺メール内容

件名:ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。
送信元:support@microsoft-securityprotection-support.com

セキュリティ警告!!

お使いになっているオフィスソフトの授権が終了されてしまう可能性があります!!

日本マイクロソフトセキュリティチームはお使いのオフィスソフトのプロダクトキーが違法コピーをされた可能性があることを発見しています。

攻撃者はお使いのオフィスソフトのプロダクトキーを利用して他のオフィスソフトを起動しようと試みています。ご本人の操作なのかどうかが確定できないため、お手数ですが、直ちに検証作業をしてくださいますようお願いします。

検証作業をしていただけない場合、日本マイクロソフトはお使いのオフィスソフトのプロダクトキーの授権状態を終了させていただきますので、ご了承ください。

今すぐ認証

ライセンス認証(マイクロソフトプロダクトアクティベーション)とは、不正コピーを防止するための技術で、手続きは、短時間で簡単に実行できます また、この手続きは匿名で行われるので、お客様の個人情報は保護されております。

説明

なんか久しぶりの説明だ!!

まずこのメールは、2017年の1月頃から出回っているものですね。

「今すぐ認証」を押すと、フィッシング的なサイトに飛ばされます。

まあ、そこで個人情報などを入力させて奪うという点では今までの詐欺メールと変わらないですけどね。

送信者は日本マイクロソフトセキュリティチームとなっていますので、とても不安に思えるでしょう。

さて、メールの内容について軽く説明を。

このメールを作成したのは日本人だとは思えませんね。

「オフィスソフトの授権」なんて現代日本ではほとんど使わない言い回しです。

「違法コピーをされた可能性があることを発見」って、文章おかしいですし。

プロダクトキーというのは、Officeの認証に必要なキーであり、不正にコピーはできません。

Windows8.1、10を使っている方は、Office使用に関してMicrosoftアカウントと同期させなければ使えないため、さらに不正コピーなんてことは不可能です。

Windows7でOfficeの2010、2013を使っていたらどうなるのかというと、仮に誰かがあなたの家にあるライセンスキーの記載されているカードやCDケースを奪い、それを使って認証をしようとしたとします。

その場合、すでにライセンスキーは使用されているため、電話による認証作業を行うことになります。

実はこの電話認証は、うまく通らない場合はオペレーターに切り替えられ、そこでパソコンが壊れて修理したと言えばライセンスが通るようなものになっているのです。

この場合は確かにプロダクトキーが不正に使用されてこちらのライセンスが停止される可能性があります。

だけどよく考えてみましょう。

なぜマイクロソフトがこちらのメールアドレスを知っているのでしょう?

Windows7の場合はMicrosoftアカウントを取得していません。

したがって、マイクロソフトセキュリティチームは、こちらのアドレスを知るはずがないのです。

いくらMicrosoftとはいえ、全世界でWindowsを使っている人のアドレスをすべて管理しているほど万能ではないのですよ。

 

と、こんな感じでこのメールの内容は全く根拠のない詐欺内容のメールだとわかるわけなのですが、普通の人は困惑しますよね。

とにかく騙されないようにしましょう。