様々な電話がかかってくるが、今日も変なところからかかってきた。
「光支援センター」なるところ!
電話番号は0120-503-479と、かけてくるなら一般電話でかけてこいと思うのだが、勢いで受信してしまった。
まあいいかと話を聞いてみることに。
話していると、いつもの「プロバイダ変えると安くなりますよ」というものではなく、「インターネット使ってないならネット契約を解約しましょう」という内容だった。
さて、ここで疑問。
回線を光変更すると、無条件で電話と共にインターネットがついてきます。
まあこれは、NTTがはじめたことで「時代はインターネットだからインターネットを導入しよう」→「時代は光だ!通信速度を考えると、メタル線の代わりに光ケーブルに変えていこう」→「家に入れるのは光ケーブル1本にすればいい」→「電話とインターネット、一緒にしようぜ」という感じだった。
インターネット契約のみも可能となってはいるが、かなり稀なものである。
さて、そういった共用光回線からインターネットだけを抜くことはできるのか・・・答えは、できない!なのです。
光回線からアナログ回線に戻して、電話のみに戻すという作業ならできる。
ただこれは、NTTに対して回線契約者本人が申し込まないといけないので、アドバイスぐらいはできるが中間業者は成り立たない。
そこで私は聞いてみた「それは個人がやることであって、あなた方業者に申し込みを行ってできることではない。いったいあなた方は、こんな電話勧誘をしてなにで儲けようとしているのですか?」
返答は「解釈した通信業者からお金をもらいます。」
ふむ?
一体なぜそこでお金が発生するのだ??
うーん・・・・・・普通に考えると、代理店がインターネットの契約をして月々の利用料が決定するのであれば、そこから代理店に一定額を戻せる。
だけど、無料でインターネットだけを解約するという内容だったため、通信業者にとってはマイナスでしかない。そこに儲けがないため、代理店に戻す金が生まれない。
そんなん、商売として成り立つわけがない。
もうちょいちゃんと話聞いておけばよかったなぁ。
さて、世の中に美味しい話なんてありません。
特に、電話をかけてくるような業者には必ず裏があります。
ここで、考えられる2つの考察を述べてみましょう。
1.実はプロバイダを安いところに勝手に変える説
お客様にとっては、「安くなった」がわかればいい。
業者にとっては、通信会社からの新規の獲得による返金がある。
インターネットの解約と言いながら、実はそうじゃなかったというやつですね。
2.違約金は当たり前ながらかかりますよ?説
はい、有力なのがこれですね。
今まで使っていたものを解約しようとすると、十中八九違約金が発生します。
それは通信業者に支払うもので、代理店は知らないと言えるものです。
商売として成り立つ方法を考えると、解約でお客様から違約金をもらった通信業者が代理店にお金をあげるという構図が一番しっくりきます。
あくまでも、お金の流れを元に考えた説なので、こうであるとは言えません。
まあ、変な電話には騙されないように。
自分で調べて答えを出すようにしましょう。
コメント
こんにちわ。
私の実家は、中小企業の社長夫婦。仕事場と自宅は別の70代家庭。仕事場はインターネット使用、自宅は電話のみ。6〜7年前だったと思うが、NTTの代理店と名乗る業者が、朝となく夜となく、自宅に電話してきて、「ひかり回線にしないといけない。」「アナログ無くなる」「安くなる」「申込用紙を送ったからすぐ返送」とまくしたてた。
代理店も多数あった。取り合いか?
私が実家にいる日、1日で10回以上の電話の日もあり、受信拒否にした。
えげつない事もあった。「自宅にいますか?それなら今から申込用紙を取りに行くので、急いで書いてくれ」と。
シニア世代の自宅に光電話は要らないと私は思っていた。
私は情報や通信に詳しい(自称)ので。
同様の事は、個人事業主の家庭で、多数起こっていた。個人のクリーニング店、工務店、もうやめてしまったお店、喫茶店。ネット必要なさそうな事業所も。
でしらべたら、NTTは総務省から業務改善命令を受けている、何度も。
うちの実家はひかりにはしなかったが、こんな具合なので、ひかり回線が必要ないのに、ひかりにしてしまった個人事業主は、多いのかも。
なので、そんな人を探して、光支援センターとやらは電話をかけていると思われる。私の知り合いも光支援センターから、電話が掛かってきているようです。SOFT BANKに変えられるという案内か?
乱文すみません。
光の営業で騙されましたが
違約金も全くかからず元の電話線に戻してくれましたよ。
どうやらNTTとKDDIは固定電話の割引がもう無いらしい。
もともとネット使わないのでその分なくなって電話番号もそのままで使えて感謝です。
とても親切でした。
憶測で判断するのはよくないですね。
こういう会社が増えたらいいのに。