今回は、Windows10について記載したいと思います。
Windows7とWindows8.1からは無償でアップグレードできるという、とっても太っ腹なMicrosoftさん。
ただし、気を付けてほしいことがた~くさんあるのです。
保証はしません
右下に「Windows10を入手する」というものが出てきている人が結構いると思います。
ちなみにこれは、出てきたからといって”自分のパソコンはWindows10にすることができる”というものではありません。
動作を保証しているわけでもありません。
ただ単に、Windows8.1と7を使っている人に対して出てくるだけです。
事例1「音が出ない」
多い事例がこれ、音が出なくなるやつです。
対処法は、音に関するドライバとソフトを消して、再起動すること。
Windows10の標準ドライバが音を出すようになります。
事例2「ソフト(アプリ)が消える」
Windows10に対応していないソフトが自動的に消されたりします。
Windows7で使っていたソフト類は、そのほとんどがWindows10に非対応です。
すっかり寂しくなってしまうので、気を付けましょう。
事例3「途中で止まる」
アップグレート中に止まり、動かなくなります。
電源長押しで消すしか方法がなくなり、電源を入れると元のWindowsのままです。
BIOSのUSBサポートが関係しているため、対処後はアップグレード可能でした。
事例4「起動しない」
厄介なのがこれ。
アップグレードの途中で止まってしまうなんてのは、可愛いものです。
順調に進んだはずなのに、起動途中で矢印がくるくる回転するだけで全く動かなくなる。
こうなると、進むことも退くこともできなくなり、もはやどうしようもありません。
問題なのは、リカバリすら不可能になる点です。
リカバリディスクを作成している人は大丈夫ですが、それ以外の人はどうしようもないですね。
結局、リカバリディスクを別途購入し、対処しました。
どうしたらいいのか
簡単にいうと、海外メーカーはだいたいいけるんじゃないかなと。
日本メーカーは、目安として2015年製ならほぼ問題が起きていないようですが、それより前ですと、古くなればなるほど問題だらけになります。
メーカー独自のソフトなどが全く対応できていないせいで、大変な目に遭います。
もしもアップグレードするというのであれば、必ずリカバリディスクを作成し、必要なデータは別に保存するようにしましょう。
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