何件かたまってきたので、そろそろ・・・
銀行からのメール
銀行からのメールには、いくつか種類があります。
- システムが変わった
- 安全性が更新された
- お客様の情報が漏れている可能性がある
こういった内容を記載し、記載されているアドレスもしくは添付ファイルのアドレスにアクセスさせ、口座番号や暗証番号を入力させ、情報を盗むことを目的としています。
特徴として、いきなりの挨拶から入ることが多いですね。
うちに来たメールは全て「こんにちは!」から始まっています。
もし本物の銀行だとしたら、そんなフランクな挨拶から入るなんて絶対にありません。
それだけで、完全な詐欺メールです。
いくつかの銀行の名前
うちに来たのは、三菱東京UFJ銀行、セブン銀行、じぶん銀行ぐらいですが、報告があったのは他に、イオン銀行、静岡銀行、千葉銀行、北海道銀行、新生銀行、住信SBIネット銀行など、数多くの銀行の名前で同じようなメールが送られています。
口座を持っているかどうかなんて調べてもなく、とりあえず全国展開している銀行の名前で適当に送って、地方在住がわかっている人にはその地方の銀行名で送っているのでしょうかね?
送信者
このメールの送信者名を見ると、銀行名が書いてありますが、アドレスを調べると、ほとんどがYahooのフリーメールのアドレスが記載されています。
宛先も、自分のメールアドレスではなく、関係ないアドレスが記載されています。
かなり周到に足がつかないように準備されていますね。
プロパティにあるIPアドレスを1つずつ調べてみたところ、台湾と中国のものが見つかりました。
いつものことですね。
下手な日本語の文章で、予想はついていましたが。
この手口と日本語の下手さは、5年ほど何も変わっていない気がします。
対処法
単純に無視。
これはフィッシングという手法で、餌をばらまいて食いつくのを待っているだけです。
だから食いつかなければいい。
絶対に個人情報を入力したりしないようにしましょう。
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金融機関からの名義人メール