WiMAX2+の評価

届いてから実は3日が経過しています。

その間の話とともに、WiMAX2+の機器「HWD15」とWiMAX機器「MobileCube」の性能比較テストをしたので、その結果をお伝えしたいと思います。

性能比較テスト環境

テスト環境は、私の自宅です。

私の自宅は弱電波域で、窓際でしか電波の受信ができない地域です。

地図ではWiMAX2+区域に入っているにも関わらず、外に出ても繋がりません。この点はUQさんに質問したのですが、このような回答が返ってきました。

周辺エリアはご利用が可能かと思われます。
ただし、WiMAXサービスは電波の特性上、建物周辺の地形、建物形状建物内の利用階数・窓からの距離・利用場所等により通信しにくい場合や圏外となる場合がございますので、なにとぞご了承ください。

このたびお寄せいただきました内容につきましてはサービスエリア拡大、拡充に関するご要望として弊社担当部署へ申し伝え、今後の建設計画の参考とさせていただきますとともに、継続的にその実現に向けて検討いたします。

これからもお客様に豊かで快適な通信サービスをご提供差しあげられるよう引き続き尽力してまいりますので、今後ともよろしくお願い申しあげます。

実に模範的な、当たり障りのない文章ですね。

そういえば同じような質問(屋内でも屋外でもWiMAX2+に繋がらない)をDISさんに聞いたところ、とんでもないことを言われました。

「東へ2kmほど歩いて頂くと強電波域ですので繋がると思われます」

福井駅に着くわ!なんなら、通り越して駅裏に出てまうわ!!

そして、そこで繋がったからといって、どうなるもんでもないっちゅーねん!!!

うん、なんか予想を飛び越えた返答で、笑ってしましました(^_^)

今後、強くなってくれるのかな・・・・・WiMAXの電波、今から5~6年前に契約した時と変わらないんだけど・・・・・

使用機器紹介

気を取り直して、使用した機器はこちら。

使用機器

左上の小さいのが「MobileCube」。右上の赤いのが「HWD15」です。

計測に使用したのは、左から「iPad mini」、WindowsタブレットASUSの「T100T」、Softbankの「203SH」です。

写真用に並べてありますが、計測はWiMAX機器どちらかの電源を入れて、使わない方は切っておく。

WiMAX機器1台につき、計測機器1台のみを接続し、残りの機器は電源を切るという方法でおこないました。

余計な電波干渉を減らすためですね。

計測結果

計測結果ですが、実に微妙なものになりました。

WiMAX2+が使用できないため、両方ともWiMAX接続のみで速度計測をおこなったからですね。

使用した速度計測は、OOKLA Speedtestを使用し、T100Tではブラウザ版、iPadと203SHではアプリ版を使用しました。

各3回ずつ計測をおこないましたので、計測結果をご覧ください。

PINGというのは、サーバが反応するまでの速度で、数字が小さいほどサーバが近い場所にあったり、回線の状態が良かったりします。PINGと速度というものは、必ずしも比例しません。

iPad mini

Mobile Cube HWD15
PING 下り速度 上り速度 PING 下り速度 上り速度
101ms 1.98Mbps 0.95Mbps 99ms 1.58Mbps 0.72Mbps
146ms 2.37Mbps 0.65Mbps 101ms 3.87Mbps 1.08Mbps
152ms 2.03Mbps 0.78Mbps 102ms 1.55Mbps 1.11Mbps

T100T

Mobile Cube HWD15
PING 下り速度 上り速度 PING 下り速度 上り速度
105ms 2.86Mbps 0.28Mbps 134ms 2.46Mbps 1.06Mbps
151ms 6.16Mbps 0.27Mbps 156ms 2.24Mbps 0.97Mbps
116ms 3.39Mbps 0.09Mbps 91ms 1.07Mbps 1.02Mbps

203SH

Mobile Cube HWD15
PING 下り速度 上り速度 PING 下り速度 上り速度
118ms 2.17Mbps 1.08Mbps 169ms 5.86Mbps 1.57Mbps
136ms 3.05Mbps 0.87Mbps 156ms 6.46Mbps 1.45Mbps
144ms 3.98Mbps 1.12Mbps 151ms 6.59Mbps 1.76Mbps

ん~、どっちがいいとか言えない差ですよね。

MobileCubeとT100Tで1回だけ6Mbpsを超えていますが、多分事故的なものでしょうし。

唯一スマホ(203SH)ではなぜか圧倒的にHWD15が速いです。積んでるチップの相性問題かな?

2つの機器の評価

思っていたほど差が出ない・・・機器によっては、HWD15が下回ります。

ちなみにこれでも改善された方です。

到着した日にiPad miniで計測したら、MobileCubeが平均4Mbps出るのに対して、HWD15は1Mbpsも出ないありさま。

速攻DISさんに電話して、いろいろと調べていただきました。

その上で評価するとなると「私の家のある場所では、どちらでもよかったんじゃないか?」です。

WiMAX2+が使えない時点で、それほど性能差があるわけがないですからね。

ちなみにDISさんに聞いたところ、WiMAXハイパワーというのは、電波感度がよくなるものではないらしい。

『電波が弱い状態での安定性が上がるもの』なのだそうです。

だから、いろいろなサイトに書いてあった「弱電波が中~強になりました!」とかいうことは、基本的にはないとのこと。

なぁんだ。

それでも結果を見てわかるように、上り速度が安定して出ているのは嬉しいです。

ネット中継をしようと思うと、500kbps以上で安定して上り速度が出るのが重要ですので。

さらに驚いたこと

そしてもうひとつ、比較ではないのですが、クレードルを使用して有線でデスクトップに接続し、計測もおこないました。

そうしたところ、予想していなかった結果が出ました!

デスクトップパソコン(自作)

HWD15(クレードル有線)
PING 下り速度 上り速度
90ms 3.76Mbps 0.78Mbps
76ms 2.77Mbps 0.98Mbps
75ms 3.00Mbps 1.73Mbps

え?有線の方が遅いの!?

無線接続と比べて、安定して速度が出るのが有線接続のはずなんですが・・・・・ほぼ変わらない結果になりました。

HWD15の無線機能がすごいのか、有線機能が駄目なのか。

総評

これらの結果は、弱電波域である私の自宅でおこなった実験結果です。

電波環境が異なれば、もっと差が出たり、違う結果が出たりするでしょう。

これからWiMAX2+の契約を考えている方は、地図で入っているから大丈夫というわけではないということ、弱電波域ではこのくらいの性能だという事を覚えておいてください。

ちなみに・・・WiMAX2+やWiMAXの電波が屋内で強なんていう場所は、とても稀な場所です。

ほとんどの人の屋内環境は、だいたい似たようなものだと思います。

それと、同じように光回線でも計測しましたが、下り速度は6~10Mbps程度でした。上り速度は30~50Mbps出るのですが・・・。

要するに、いくら自分は速い!と言っていても、実測するとその程度に過ぎないということです。

ポスターやチラシに書いてある数字に騙されないようにしましょうね~

何やら言われたとりあえずの対処法

わたしの方では全然変化はなかったのですが、HWD15を使っていて遅いと感じた人への対処法があるそうなので書いておきます。

とりあえず接続して、ブラウザでHWD15の設定画面を出します。(出し方は説明書に書いてあります)

無線の設定項目で、以下の2か所を変更します。

  • Wi-Fiチャンネルを1にする
  • IEEE802.11モードをb/g/nからb/gに変更する

どうやら無線に少し問題があるのかな?

DISさんがメーカーさんに聞いてくれたらそう答えられたとの事なので、何かあるのでしょう。

WiMAXやWiMAX2+の電波は強いのに速度が出ないという人は、試してみたら?

コメント

タイトルとURLをコピーしました